バス釣り

【バス釣り上達!?】冬に釣り場に行くと良い理由3つ!!

    ・冬のバスは釣れない
    ・寒いので釣りに出掛けたくない
    ・冬に池や湖に行っても良いことなんかない

どうもーボブです!
冬真っ只中の日本なので、さすがに寒いですね。
今日は、先日に冬の野池に行ったときにバス釣りの上達に役にたちそうな気付きがあったのでシェアしたいと思います。

冬は、釣れないし、寒いしでなかなか釣りに行く気にもなりませんよね。
しかし、冬に釣り場に行くと良いことが3つあることに気付きました。
その、3つというのがこちらになります。

  1. 水質がクリアになり、地形の把握ができる
  2. 今年の釣果のための情報収集ができる
  3. 釣れた場合、デカバスの可能性あり

それぞれについて、解説していきます。

冬、池の水質がクリアになることによるメリット・デメリット

冬になると、野池などの小規模なフィールドでは夏とガラッと水質が変わるところがあります。
それは、冬になり水中のプランクトンが減少することにより、水質がクリアになるためだと言われています。
水質がクリアになる冬の釣り場に行くことにどんな良いことがあるのか解説しますね。

 メリット① 地形の把握がわかりやすい

そういう池では、底の浅いところなどでは、夏には見えなかったのに、冬になると底まで見える池もあります。
底まで見えるところでは、夏にはなかった発見があったりします。
あっ!あんなところに岩が落ちていたんだとか、あっ!あの倒木、あんな先のほうまであったんだっていう発見が結構あったりします。

 メリット② 水深が計りやすくなる

水質がクリアになることで、水深も計りやすくなります。
いつもなら、沈んでいくルアーを秒数や感覚で水深を計っていたものが、目視で確認できるようなところもあるので、目で見て判断できるのでより正確な水深の調査にもなります。

とはいえ、水質がクリアになることでのデメリットもありますので、紹介します。

 デメリット① 釣れない

水質がクリアで水が綺麗ということは、バスからも私達、釣り人の姿がはっきりと見えていると思います。
釣り人を見つけて逃げてしまう魚もいると思います。
そもそも、冬にバスを釣るのはなかなか大変なことなので、釣れない釣りを楽しむぐらいの余裕を持ちたいですね。

デメリット② ルアーが見切られやすくなる

これは、デメリット①の釣れないというのにも関係してきます。
水質がクリアになると、当たり前ですが水中でもよく物が見えるようになります。
ルアーのこともバスからはよく見えますので、バスにこれはルアーだなと見切られることが多くなり、結果釣れないということになります。

見切られてしまう時の対処法としては、ルアーをより餌に似たリアルなものに変えるとか、見切られる前にリアクションで食わせるなどの方法があります。
しかし、なんといっても冬のバスを釣るのはなかなか厳しいので、見切られてしまうルアーは諦めて、違うルアーや仕掛けに変えたほうがいいかもしれませんね。

今年の釣果のための情報収集ができる

冬の水質のクリアになった池は情報収集をするのには、とても有益な環境だと思います。
水質がクリアになることによるメリットのところでも、紹介したように、地形の把握ができる、水深が計りやすくなることも情報収集に欠かせない要素になります。
その他にも、どんな情報が収集できるのか紹介していきます。

カスタムルアーのチェックに最適

最近のバス釣りのトレンドとして、市販のルアーをそのまま使うのではなく、おもりシートを貼ってみたり、フェザーフックに変えてみたり、ラバーをつけてみたりと自分好みのカスタムをして釣りを楽しんでいる人が多いように思います。

そこで、水質のクリアな池は、そんなカスタムルアーのチェックにとても最適になっています。
なぜならば、水が綺麗なのでルアーの動きがよく見えるので、自分がカスタムした動きがきちんと機能しているのかよくわかります。
このカスタムにした場合はどんな動きをするのかが、よくわかっていればここぞっていう時に自信を持ってそのルアーをだすことができるようになりますね。

夏に向けて池の攻略法を考えれる

水質がクリアになり、水中がよく見えるようになるとルアーを通すコースを色々と考えることができます。
あそこに岩が沈んでいるから、岩に当たるようにクランクを巻いてみようとか、倒木があるので吊るしでシェイクしてやれば釣れそうだなとか今年のこれからの釣りに向けての攻略を考えるのに、冬に釣り場に行くのはとても最適だなと思います。

釣り人も少ないなので、いつも人が入っているようなポイントに行ってみて、なぜこのポイントが人気なのか考えるのもいいと思います。
ただ、何度も言いますが冬はバスを釣ることが難しいので、その場でバスからの返事がくるわけではないです。
1年を通じて、冬に立てた仮説が正しかったのかを検証するぐらいの気持ちでやってみることをおすすめします。

バスが釣れた場合、デカバスの可能性あり

冬の低水温にバスを釣るのは、この記事でも何度も言っているようになかなか難しいです。
なぜならば、バスは変温動物であるからバスが活動できる温度というのは水温に大きく関係してきます。
バスが、よく行動できる水温というのが15℃前後であると言われているのですが、冬の池の水温は地域にもよりますがほとんどが一桁だと思います。なのでバスはよほどのことがないかぎり動こうとはしません。

しかし、バスの中には低水温になる冬でも積極的に動いて餌を求める個体もいます。
体の大きなバスのほうが、寒さに強くエネルギーも多く蓄えられるので低水温でも動くことができると言われてます。

だから、低水温の冬にルアーを餌と思って食いついてくるようなバスはデカバスの可能性があるってことです。
冬のバス釣りはデカいのが狙えるから、あえて冬にバス釣りに行くという人もいるぐらいにデカいのを狙える時期でもあると言えます。

しかし、大きな個体すべてが寒さに強いかというとそうではありません。人間でも寒さに強い人もいれば弱い人もいるようにバスも同じで寒さに強いのもいれば弱いのもいます。釣れるかもしれないバスの数が少なくなるので、冬のバス釣りは難しいということになりますね。

まとめ

冬に釣り場に行くと良い理由がお分かりいただけたでしょうか!?
まとめますと、冬は水質がクリアになるので地形の把握などの情報収集がよくできるようになり、ハイシーズンに向けての調査や研究をするのに最適ということ。そして、もしバスが釣れた場合、デカいバスが釣れる可能性が高くなるということでした。

冬は、寒いし釣りに行っても釣れないからバス釣りは行かないという人も、週に一回いや、2週間に一回でも釣り場に行ってポイントの観察や地形変化のチェック、新しいルアーやカスタムルアーなどのチェックに出掛けてみることで、あなたのバス釣りの釣果アップに繋がるかもしれませんので、試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。他の記事も読んで頂けると大変嬉しく思います。


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