バス釣りで「巻きモノ」といえば、スピナーベイト、クランクベイト、そして最近注目のクリックベイト。どれも魅力的なルアーですが、いざフィールドに立つと「今日はどれが効くんだろう?」と悩んだことはありませんか?
今回は、バス釣り三大・巻きルアーの特徴と使い分けを、現場目線でわかりやすく比較していきます!
🌀 スピナーベイトとは?
スピナーベイトは、ワイヤーアームにブレードがついた定番中の定番ルアー。水を掻く回転ブレードとスカートの揺らめきが特徴で、強いフラッシングとバイブレーションで魚にアピールします。
- 主な特徴
・ブレードのフラッシングと回転が視覚&波動でアピール
・スナッグレス性能が高く、カバー周りでも活躍
・ただ巻きで使いやすく、初心者にも扱いやすい - 得意な場面
・濁りのある水質
・風が吹いている日
・カバー周りでのリアクション狙い
🧱 クランクベイトとは?
クランクベイトは、リップのついたプラスチックボディが水を受けて、ボディを左右に大きく揺らしながら泳ぐルアー。潜行深度やサイズのバリエーションが豊富で、タダ巻きで使えるのが最大の魅力。
- 主な特徴
・幅広いリトリーブスピードに対応
・潜行深度の選択で水深ごとの攻略が可能
・障害物へのヒットによるリアクションバイト誘発も◎ - 得意な場面
・岸際やハードボトムのサーチ
・中層~ボトムレンジ攻略
・秋などベイトを追っているバスに有効
🔥 クリックベイトとは?
そして新星ルアー、Googan Squad Clickbait(クリックベイト)は、クランクやスピナベの“いいとこ取り”をしたようなハイブリッドルアー!
ブレードがビーズと接触して「カチッ!」というクリック音を発し、さらにブレードジグのような直進安定性を実現しています。
- 主な特徴
・高速リトリーブでも破綻しない安定感
・クリック音+バイブレーションのダブル刺激
・シャローの巻きで“見せて喰わせる”ルアー - 得意な場面
・シャローのリアクション狙い
・クランクやスピナベにスレたフィールド
・早巻きでテンポ良く広く探る時
⚔ 3種の巻きルアーを比較!
ルアー名 | アピール力 | スピード対応 | 根掛かりにくさ | 得意な状況 |
---|---|---|---|---|
スピナーベイト | 中 | 高 | 高 | 風・濁り・春秋 |
クランクベイト | 高 | 中〜高 | 中 | 岸沿い・中層・秋 |
クリックベイト | 高+音 | 高 | 中 | シャロー・早巻き |
🎯 選び分けのポイント
- 水の濁りが強ければ → クリックベイト or スピナーベイト
- ベイトが中層にいるなら → クランクベイト
- テンポよく広く探りたい時は → クリックベイト
- 障害物の多いカバー周りなら → スピナーベイト
🛍 実績のあるおすすめモデル
- スピナーベイト:O.S.P ハイピッチャー
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🗣 まとめ
巻きモノ3兄弟には、それぞれにしかできない仕事があります。どれか1つだけを信じるのではなく、状況に合わせた“ローテーション”が釣果アップの鍵。
特にクリックベイトは、日本ではまだ馴染みが薄いものの、アメリカではトーナメントでも活躍している注目株。「釣れないな」と思った時に、選択肢の1つとして持っておくと強い武器になるはずです!
次回は、「クリックベイトに合うトレーラーの種類と使い分け」について深掘りしていく予定です。
お楽しみに!