真夏の昼間=釣れないは思い込み
真夏の昼間は「バスが釣れない時間」と言われます。
確かに水温は高く、バスの活性は下がりやすい。
でも──バスがどこで、どう過ごしているかを理解すれば、実はチャンスだらけの時間帯なんです。
今回は、海外プロが実践する**昼バス攻略の3本柱(シェード・ディープ・ストラクチャー)**を徹底解説します。
なぜ昼間は釣れないと言われるのか?
- 水温上昇で代謝が落ちる → 活発に動かない
- 光量が強く警戒心アップ → オープンウォーターでは口を使いづらい
- ベイトも日陰や深場に避難 → 釣りやすい場所からいなくなる
つまり、昼間のバスは「動きたくない・でも食べたい」という省エネモード。
この行動パターンを逆手に取るのが昼バス攻略の鍵です。
昼バスの3つの居場所

① シェード(Shade)
- 木陰、オーバーハング、橋脚など
- 光量を避け、涼しい場所で待機している
② ディープレンジ(Deep Range)
- 水温が安定している7〜10m前後の深場
- ブレイクや沈み物周辺が定位置
③ ストラクチャー(Structure)
- 岩、立木、桟橋、護岸
- 障害物に身を寄せ、待ち伏せスタイル
戦略①:シェード撃ち
昼バスといえば、まずはこれ。
特に風下側のシェードは、水の流れで酸素量も豊富になりやすく、バスの密度も高いです。
🔹有効ルアー
- フロッグ(例:ジャッカル ガバチョフロッグ)
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🔹攻め方のコツ
- オーバーハング奥へのスキッピングでプレッシャーの低い魚を狙う
- ルアーは着水音を小さく
- アクションは「ゆっくり+長めのステイ」
戦略②:ディープ攻略
水温が安定するディープは昼バスの安息地。
ただし、広すぎるため地形変化をピンポイントで狙うのが効率的です。
🔹有効ルアー
- メタルバイブ(例:ダイワ メタルバイブSS)
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🔹攻め方のコツ
- 魚探や地形把握でブレイクや岬先端を特定
- サーチ系(クランク)→喰わせ系(ジグ)の順で攻める
- リフト&フォールでリアクションバイトを狙う
戦略③:ストラクチャー狙い
人工・自然を問わず、ストラクチャーは昼間のバスの「壁」。
特に**縦の変化(橋脚・垂直護岸)**は真夏の鉄板です。
🔹有効ルアー
- ジグヘッドワッキー(例:レインズ Gテールサターン+1/16ozジグヘッド)
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🔹攻め方のコツ
- ストラクチャー沿いをタイトに落とす
- 影と明暗の境目を重点的に
- 流れが当たる面は酸素量が多く好ポイント
海外プロの“昼バス”ルーティン
🌎 「日中はルアーを無理に動かさない。
シェードかディープでバスを待たせて、ゆっくり口を使わせる。」
- 午前:ディープクランクで広くサーチ
- 正午:シェードで喰わせ系ワーム
- 午後:ストラクチャー撃ちでサイズ狙い
まとめ
真夏の昼間は確かに難しい時間帯ですが、
シェード・ディープ・ストラクチャーの3本柱を押さえれば、むしろ効率よく釣果を伸ばせます。
昼間もロッドを置かず、狙いを絞って攻めてみてください。
きっと「釣れない昼」が「アツい時間」に変わるはずです。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたのバス釣りライフが豊かになりますように。