🌓 真夏のバス釣り、なぜ“影”がカギになるのか?
夏、水温30℃超。
表層付近の酸素量が減少し、バスはディープやシェード(影)に潜みがち。
そんな環境でバスが頼りにするのが、“視覚”だ。とくに「シルエット=影」の見え方が、ルアーへの反応を大きく左右する。
🔍 バスの視覚メカニズム:明暗に強いが色には限界も
バスの視覚は“明暗”の認識に優れ、カラーよりも「輪郭=シルエット」を先に捉えると言われている。
- ✅ シルエットが明確 → 見つけやすくバイトにつながりやすい
- ❌ シルエットが曖昧 → 見切られるリスクが上がる
とくに“逆光”や“濁り水”では、バスは「黒っぽい塊」としてルアーを見ていることが多い。
☀ 天候別・水質別!おすすめルアーカラー&形状戦略
状況 | カラー | シルエット意識ポイント |
---|---|---|
晴天&クリアウォーター | グリーンパンプキン系、スモーク | シルエットは控えめにしてナチュラルに |
曇天&濁り | ブラック、ブルー系 | 強いシルエットで存在感を出す |
朝夕マズメ | ダークカラー+光反射 | 逆光対策でバスに気づかせる |
シェード撃ち | コンパクト+濃色 | 影の中でもシルエットで誘う |
💡補足:ワームならリブ(溝)が深いタイプ、ハードルアーならフラットサイドで光の反射を調整!
🧪 実験でも実証済み!「影」はバイトに影響する
アメリカのフィッシングメディアでも、実際に“影”の投影がバイト数に影響するという実験データが紹介されている。
たとえば:
- 濁り水+強シルエット → バイト2倍
- 光量の少ない状況下では“形の認識”が優先される
🛠 実践テク:ルアーチューニングでシルエットを変える
- 🧩 ワームの一部カット → シルエットを微調整
- 🔧 ジグスカートの長さ調整 → 水押しの強さをコントロール
- 💡 ペイント or マジックで明暗コントラストをつける
🎣 おすすめシチュエーション別ルアー例
シチュエーション | ルアー名 | 理由 |
---|---|---|
濁りシャロー | Z-Man クロウ系ワーム(ブラックブルー) | 強いシルエット+波動 |
夏のシェード下 | O.S.P DoLive Stick(グリパン) | ナチュラルな微波動+落ちパク狙い |
逆光トップ | Megabass PopX(マットカラー) | サウンド+シルエットでバスを誘導 |
✅ まとめ:真夏こそ「影」と「形」を制する者が釣果を制す!
ルアーカラーに悩んだら、「水の中でどう見えてるか?」を意識しよう。
バスは“色”よりも“形”と“動き”を見ている。
「どんなカラーでも釣れる」と言う人もいるが、
“条件に合ったシルエット”こそ、バスを反応させる最短ルートだぜ!
📌「バス釣りワールド便」では、今後も海外プロが実践する釣果テクを紹介予定。X(旧Twitter)でも更新情報を発信中!
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